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昨日、一昨日は本当にありがとうございました。

談話の最中にも申し上げましたが、

私の参加理由は非常に風変わりな物と

映ったのでは無いでしょうか。


【私達はどこから来たのか?】それを科学的にアプローチする…

つまり、歴史を考証する事によって、

私は自らのアイデンティティーを

築き上げようとしております。


主なフィールドは明治維新史ですが、

それを遡って戦国期、平安期、飛鳥時代…

有史以前…生物の進化…太陽系の誕生…

宇宙開闢と連なり…これらに対する知的好奇心は

別々のジャンルの様でいて、

実は全て一本に連なっております。


まあ...分かり易く言うと、

NHKスペシャル的な思考でもって

この世の成り立ちを探求したくなる

性質の持ち主なのです。


宗教も、その1構成要素として存在しております。

昔は苦手なジャンルでした。

正直、若い頃は軽視していたと思います。


しかしながら、近年我が心に突如として

宿った発菩提心…これをどう咀嚼すれば良いのか...

自分では明確な回答が導き出せずにいました。


そこに助言を頂きたくなった…

これが今回修行会に参加させて頂いた

最大の理由かも知れません。


私はあらゆる事象に対し

懐疑的な眼を持つ事を

モットーにしております。

日常の人間関係は言うに及ばず、

学校の先生、職場の仲間、

政治家の発言、宗教者の言葉…

先ずは疑ってみること…

終戦時に大人達の欺瞞を見せ付けられた

私の父が残してくれたありがたい遺産と言えるでしょう。


【人はかくもいい加減で、嘘をつくのだ。それを忘れるな。】


平和な時代を謳歌する私に残してくれた、

ダークではありますが、

その物ズバリの格言でした。


その様なスタンスで歴史に接する私ですから、

【善悪】と言う問題についても、

非常にまどろっこしい捉え方をします。


【こちらから見れば、あっちは悪でこっちは正…

 だが、逆の立場ならどうなのだ?】


幕末史に対しては、常にそれを意識しながら

アプローチを試みます。勤皇VS左幕...

そんなステレオタイプの構図など見向きもしない。

様々な角度から事実を抽出し、

凝り固まったレッテルを一枚一枚剥ぎ取って行く…

すると、新しい物の見方が出来る様になって来る。


双方にとって都合の悪い事実が隠されていたり、

ねじ曲げられていたり…

それに気付く事で真実への道が開けて行くわけです。


ある意味、宗教に対しても同じ様な

プロセスでもって接しているのかも知れませんね。


盲目的服従への拒絶…と、

談話の最中に言った様な気がしますが、

それは私の歴史観なり宗教観が

根底にあるからなのだと思います。


本物を見定める眼…これをやはり大切にしたい。

本物を見抜く眼を磨かなければ、

それは自己の喪失に繋がり、

自己の喪失は精神的奴隷に

なり果てる事に繋がります。


考える事を止めてしまった時、

そこには人としての成長も無くなってしまうでしょう。


そう言う意味では…

鈴木さんの宗教家としての姿は、

紛れも無く【本物】であったと

私は感じております。


【道半ば】…それを意識して、

自己鍛錬を怠らぬ貴方の姿は

実に美しい。

悩み、苦しみ、されど歩んでおられる姿こそ、

菩薩への道を目指す僧侶としての

あるべき姿と見受けられました。


宗教と言う物は、

やはり【体験】が不可欠なのだと思うのです。

体験してみなければ、分からない。

踏み出す足の一歩、一歩…

唱える題目の一字一字が、

言葉で表現する事は出来なくとも、

教えてくれます。


『我々は、こうして歩んで来たのだ。』と。


多くの人々が救いを求め、

苦しみ、あがきながらも、

希望を求めてこうした宗教行為を

繰り返して来たのは何故か...

DNAに訴えかけて来るその声を…

感じ取る事こそ、大切なのだと私は思いました。


大聖人の祖廟塔の御前にて、

一時間の唱題修行を行った時…

私はまことに不躾ではありますが、

人間日蓮の苦悩、絶望、

そして希望と言ったものに

想いを馳せながら題目を

唱えさせて頂きました。


彼を襲った数々の法難…時代背景…

国家的危機...そして衆生救済…。

それをあの場所で感じ取ろうとした事に

意味があったのです。


あの場所でなければ、近付けなかった。

そう確信しております。


天台門徒である私が、

大聖人を理解するためには、

あの場所で、あの時間を過ごさねばならなかった。


日蓮宗の奥の深さ...

そのほんの一欠片を…

教えて頂けた気がします。


皆さんと別れてから、

私は再び境内に戻り、

祖師堂と本堂でお題目と寿量品を、

そして思親閣ではお題目に続き寿量品、

神力品、普門品を唱えさせて頂きました。

天台流の諷経で申し訳なかったという

思いもあるのですが、

唱えずにはおれませんでした。


(やはり法華経は良い…。)


心に染み渡る思いが致しました。


この二日間は、新たな希望を

見出せた素晴らしい二日間でした。


共に修行をした、長野県の母子…

あなた方の事を忘れません。

短い時間の中で交わした様々な言葉…共に流した汗…


仏教の持つ力を、私は信じます。

そしてその可能性に期待します。

本当にありがとうございました。 (大阪府 男性)
2017/10/02(月) 22:09 未整理 記事URL COM(0)
 貴重な時間をすごさせていただきました。
 それぞれの修行では、ひとつひとつを丁寧に
 ご指導いただき、大変ありがとうございました。

 御廟所での唱題修行は、最初は1時間がどのくらいか
 見当もつかなかったのですが、始めてみれば
 あっという間の時間でした。
 涼しい風が吹く中で、とても気持ちがよかったです。

 また、ヨガ~瞑想は初めての体験でした。
 瞑想は終わった後は頭がスッキリとしました。 

 不思議だったのは、これまでは写経をすると
 終わった後は、どうしても肩こりや目の疲れが
 でて辛かったのですが
 全くそのような事が無かったことです。

 また、機会をいただき参加させていただきたいと思います。(神奈川県 男性)
2017/08/22(火) 09:59 未整理 記事URL COM(0)

貴重な体験をさせていただきました
誠にありがとうございました。
会社の研修の一環とは言え,
会社を離れ、人としての修行を
体験できて良かったと思います。

天候が悪い中でも、
支障なく奥の院登詣を実施できたことを
ありがたく思います。

私自身を成長させるきっかけを得るためにと、
今回の修行に臨みました。
2日間の修行では、
仏教の教え、修行の仕方等をいくつか学びました。
「身を調え、息を調えることで心を調える」ことを、
瞑想により実践していきたいと思います。

また、久遠寺参拝での石段、奥の院参拝での山道は、
自分の体力を限界まで使い切って登り切ることができました。
仕事にもこれに通じることは多々あり、
幸いにもこれまでのキャリアのなかで、
苦難を乗り切った経験もありました。

しかしながら、これまでは
外から降りかかってきたものと
受け取っておりました。
今後は、修行ととらえて、
自ら踏み込んで乗り越え、
健全な達成感を得られるように
していきたいと思います。

身延山での2日間は、
人生の中でも大きな体験になるものと思います。
ありがとうございました。 (神奈川県 男性)
2017/05/15(月) 20:56 未整理 記事URL COM(0)
以前から修行に興味があり、

インターネットで探して申し込みました。



初めての修行で、普段道場やお寺に関わる機会もないので、

一日一日の勤行が新鮮で学ぶことが多かったです。



極寒の中でのとても厳しい修行を思い浮かべていましたが、

修行体験会ということもあり、私のペースに合わせてくださり、

集中しやすい環境を整えてくださいました。



修行では、ありましたが、宗教関係なく

日々の生活の中で当たり前のことだけれど、

現代の多忙な生活の中で怠ってきていることを教えてもらい、

それらが自分と向き合う上での基礎を作っているのかなと

思う場面がありました。



3日間、俗世から離れて、

自分と向き合う時間をつくることができました。

法拳さんの根菜料理もとても美味しく

食事で苦労することは全くなかったです。

ありがとうございました。 (山梨県 女性)
2017/01/27(金) 10:40 未整理 記事URL COM(0)
修行体験では大変お世話になりました。
今回、修行体験は最初は不安でいっぱいでしたけど、
やっていくうちに不安を取り除くことができ、
また過去に自分のやってきたことを見つめ直して
いくことができました。
そして修行だけではなく久遠寺の歴史も学びました。(茨城県 男性)
2015/07/12(日) 13:44 未整理 記事URL COM(0)
最初の日程である「御廟所での唱題行」
ここでは、とある方々を目の当たりにし、
色々な感情が湧いてきました。

そんな湧いてきた感情の話など、
法拳さんお手製の美味しい御飯を頂きながらシェアし、
そこでもたくさんの気付きを頂きました。


ご馳走を頂いてからは、慈悲の瞑想。
心が洗われていきますI

翌日4:30、道場を出発し 本山の朝勤参列へ
急勾配の階段に足がガクガクI
しかし、登った先には身延の山々と
澄みきった空気に包まれパワーチャージ!

帰ってからは、道場のお掃除

その時、気づきました。
いつも家の掃除は、きれいになった部屋をイメージしながらやるものの、
時間に追われ、ただこなしているだけだったなと。
お風呂の掃除をしながら、「昨日は疲れた体を癒してくれてありがとう。」
という気持ちが自然と湧いてきていました。
これからも、この気持ちを大切にしたいと思いました。

掃除後はユキさんの呼吸法をメインとしたヨーガ。
ユキさんの柔らかい声の波動にとっても心地よく行う事が出来ました。

朝食には、大好きな小豆玄米粥を頂き、そのあと写経。
写経でも、一文字書く毎に湧いてくる感情に
自問自答したので自分の気持ちの確認する時間になりました。

そして今回は奥の院登詣ではなく
市川三郷町にある御仏舎利塔へ登詣し、
その前で一時間唱題行を勤めました

ここでも不思議な体験をしました。

今回の修行会は色々な事がシンクロしたり、
お釈迦様の御慈悲を受けていることを体感する事ばかりが起きました。

最後の終了式では
法拳さんとご縁出来た喜びと
仏教に触れられた喜びで
心が満たされ涙が溢れてしまいました。

本当に本当にありがとうございました

これから夢に向かって精進してまいります。 合掌 (千葉県 女性)
2015/05/27(水) 09:07 未整理 記事URL COM(0)
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